2011年10月27日木曜日

Mac de Atom

Atom の安いネットブックにOSXを入れるという話を良く聞きます。いわゆるHackintoshです。あの有名な会社のウォズニアック氏もHackintoshにサインをしてくれるとか。

EeePC 1005Haでも動くらしいので、詳しい話を聞こうじゃないか 

いろんな方が1005HaにOSXの入れ方をブログで説明してくださっています。
流れを簡単に説明すると
1 ブート可能な8G位のUSBメモリにOSXインストーラを入れてブートローダを書き込む
2 上で作ったメモリから目的のAtomにOSをインストールしそれにブートローダを書き込む
3 少しkextを入れ替えたりしてうまく使えるようにする
てな感じで、うまくいけば3時間でできたって人もいるようです。
色々調べたり何なりしてみると、この方は10.6から10.6.6までのアップデートのやり方まで詳細に説明してくれていていいのだけど説明とおりやってもうまくいかなかった人がいるようだし、この人の方法ではカーネルパニックがでて失敗した人もいるようだ。で、あの方の方法で10.6のまま運用が今の所いいのではないかな。導入のために使ってるアプリなどが結構新しいし、快適に使えるようだ。
このやり方の問題は、
・内蔵wifiカードが使えない
・magic mouseが使えない
・bluetoothが不安定
・keymapが怪しい
・スリープ時にUSB関係をうまく制御できない
これらの問題はkextを適切なものに入れ替えれば解決するようだしkeymapに関してはここ辺りに詳しい説明があります。だけど手順を間違えて.kextを入れ替えてリスタートさせたら起動しなくなることもあるので、要注意です。
wifiが使えないのは非常に辛いけど、内蔵を諦めてUSBタイプにやつを買ってしまえば快適。安いし、小さいし簡単だしでいいんじゃないかな。

うまくいかないのはどこかで説明を無視したせいだと思うので、試す人はちゃんと説明を読むように

2011年9月22日木曜日

OSX Preview.app キーワード入力問題

OSXのPreview.appでファイルにキーワードを入れるとEXIFファイルを壊してしまうようだけどどうなんだろう。
たくさんの写真を撮ってきてGPSからgeotagを書き込んで、最後にファイル名はそのままにコメント(私の場合は植物の種名)を入れたい。それも簡単に入れたい。そしてspotlightで検索したい。
Snow LeopardではPreviewに読み込んでinspectorからファイル情報を表示し、キーワードに書き込めばできた。
ところが、Lionで同じことをやっても書き込んだはずが保存されてない。Previewが使えないのでAdobeのおまけのBridge CS3でIPTCとして書き込んでうまくやっていたが、一度Previewでキーワード書き込みに失敗したファイルではエラーが出て書き込みできない。よく見るとPreviewで失敗したものにはIPCTの代わりにJFIFというものができていてそれが邪魔しているようだ。よくわからん

このことについては「EXIFキーワードを書き込むためにPreviewを使ってはいけない」というやや古い文章があった。この中でAppleは問題を認識したが直さんよって言ったそうだ。Appleさんよお、中途半端はよしてくれ。
顧客満足度8年連続1位らしいけど、顧客の質が低いのかな
それとも俺がわるいのか
こんな時はささっとGoogleで見つけてしまおうと探し出したのがEXIFToolというcommand lineで操作するアプリ。これはgeotag処理に必要だったので既に入れていたが、どうも英語の長い説明を見るとguiの付いたのが欲しくなるなあ。
ご存知の方、お教えください。

2011年9月7日水曜日

Time Capsule 修理

今回は写真を使ってみました。 2年ほど前からAppleのTime CapsuleをTime Machineでバックアップをとったり無線ルータにしたりと便利に使っていたが、ついに起動しなくなった。工事のための停電がありその後の回復過程でなんかあったんでしょう。震災もその後の大停電も何ともなかったが、身内の工事でやられたようだ。 で、Appleで直すと3万円程度とられるそうで、買って数ヶ月で壊れた人がAppleにクレームつけたら「ハードディスクは壊れますから」って言われたとか言われなかったとか。いろんな人がそもそも設計がなってないなんて言ってるらしいけど、まあAppleに文句いっても個人じゃ勝ち目が無いさ。
という訳でいつものようになんとか安くすまそうとネットを彷徨うと、 いろんな方々直し方を公開してくださっています。感謝します。 壊れるのは電源基盤のコンデンサーでそれを交換するだけでよく、ひとつ100円程度で2つあるので合計200円ほどで完治。 さっそく分解していきますが、はじめに底面を覆っている厚さ1mm程度のゴムカバーを剥がします。ボンドでビチッと内側と貼付けてあり、「開けるな」とは書いていませんがそんな気持ちにさせてくれるます。でも案外簡単にベリリーッと剥げてくれます。この内側を穴あき加工がされたアルミ板が覆っています。アルミで放熱効果を上げようとしてるのかな。でも、ゴムで底を覆っているのだから熱はここからは出て行かなくていい設計なんでしょう。 このアルミ板を外すと見える黒くて薄いもので覆われた長方形のものが電源部です。バージョンによって透明なものに覆われていることもあるようです。
中に3つ並んでいるうちの左2つのコンデンサがよく破裂するそうです。頭の部分が膨らんでいたら破裂したと思っていいようです。分かりにくいですが膨らんでます。中国製の安物だそうです。
これを交換すれば直るとのことなのでさっそく半田で交換だと思ったけれど、半田は苦手で以前にセンサを壊したことがあるので、コンデンサを買ったお店で頼んで取り替えてもらうことにした。元々ついていたコンデンサと同じ容量のものはなくちょっと容量の多いものになりかさばることに。 で、まあすてきな感じに袋につめたりアルミフォイルでくるんだりしてもとに場所にグイッと押し込んで出来上がり。
アルミの蓋はファンの所を切り取り排気(吸気?)口を付けてみた。ニッパーでガリガリと削って5分くらいで出来上がり。
ゴム底は貼らずにアルミむき出しのままにした、最後に台座をそこら辺にあったものにしたらなんか縄文式な感じで新しい。 Time CapsuleだしTime Machineだし、まあ縄文風もいいかなと。 随所にAppleの思想を無視した構造を取り入れた。
排気(吸気?)口をつけて完成。この上にさっきアルミ板にあけた四角い通気口があります。中にファンがあるんだからどこか他のとこに空気が出入りする所があるはずだ、よね。
電源を入れてみたら無線はOKだけどHard Diskが動かず認識されない。取り出してG5に入れてみたら認識されたしsparsebundleファイルも無事にあった。HDを元に戻しリセットボタンを押したりなんだりしてたらHDが動きだしTime machineでバックアップも完了した。 私の場合、コンデンサの交換をやってもらったので3000円ほど余計にかかったけど、それでもAppleの言い値よりかなり安くて済んだ。

2011年9月4日日曜日

写真とgpxのマージ Geotagging


フィールドで撮った写真にGPSロガーで得た位置情報を付加すると色々楽しいし便利だ。
特に植物写真ではいつどこでという情報が重要になることがあるし、写真をPicasaにアップロードしたりGoogleMapやGoogleEarthに表示してみると結構ナンカした気になる。
最近ではGPSが搭載されたカメラやカメラに接続したりできるGPSがあるし、携帯電話でも写真に位置を付加してくれるものがある。
そんなものいちいち買ってられない人は安いGPSロガーを買ってその位置情報を画像ファイルに書き込めば良い。
画像ファイルにはいろんな情報が書いてあって位置情報も書き込める。これをジオタグっていうのかな。
GPSのログ(位置情報が時系列でずらっと並んでる)から写真を撮った時間を鍵に位置情報を抜き出してEXIFファイルに書き込んでくれるフリーアプリがたくさんある。
流れとしては
1 GPSからgpxファイルを取り出す

2 gpxファイルと画像ファイルをマージさせる

3 マージさせた画像ファイルをPicasaにアップロードする

4 GoogleEarthで読み込むために.kmlファイルをつくる

1の部分はGPS機によって方法が変わるが、殆どの機器でgpxファイルを作るのは簡単でしょう。ちなみにHolux社M-241はHoudahGPS.appを使えばBluetoothでgpxファイルをMacに送れる。gpxファイルを見たり編集するならMytracks.app ver.1.6.6が非常に便利です。地図の拡大縮小がもたつきますがLionでも問題なく使えます。新しいヴァージョンは有料だっけな。Yamadabiの場合、トラックリストから使うトラックを選びShareでgmailでMacに送るかFileManagerからBluetoothで送っている。
2についてがLionにしてから面倒になった。というか使ってたPhotolinkerが有料化してしまった。まあ払えばすむんだけど
今回はWIndowsでもできるようにJPEGGPXMERGERというJAVAアプリを使った。ダウンロードしてダブルクリックするとウィンドウが開く。Windowsでうまく開かない場合はJAVAダウンロードサイトにいってちゃんとダウンロードする。Windowsに任せてアップデートするとまともにアップデートできない場合が多い。
ウィンドウのツールからバックアップファイルを作るかどうか決めてから、gpxファイルと画像ファイルが入ったフォルダを指定して下のマージ開始ボタンを押し、出てくる指示に従えば終了。成功したかどうかはWindowsの場合はアイコンが変化することで、macの場合はPreviewなどでExifファイルを見ればよいし、Picasaにアップロードすれば表示されるのでそれで確認しても良い。
後は、Picasaにアップロードすればいいだけだが、当然Googleのアカウントをとっておく必要がある。アルバムを新規作成し写真ファイルを好きなだけ選んでドラッグアンドドロップでアップロード。位置情報がついていれば地図が右側に出て写真の位置を示すポインタが表示される。
最後にこの地図に下にGoogleEarthで見るとGoogleMapで見るというリンクがあるので、GoogleEarthを選べばklmファイルがダウンロードされるし、Mapを選べばブラウザでMapが開く。
追加
Mac(Lion)で上記JPEGGPXMERGERをうまく使えなかったが、EXIFToolというのを最初に入れておく必要がある。
ほかのJAVAアプリとしてgeotagというものがあり簡単にジオタギングができたし、GoogleEarthに表示したりできる。

2011年8月12日金曜日

LionからSnow Leopardへ downgrade

諸般の事情によりLionからSnow Leopardへ戻しました。
LionをMacbook Pro とMacbook Airに導入したが、アプリを立ち上げるたびにいちいち前に使ってたファイルを読み込むのは邪魔臭い。
その上、その設定を変更できないのは素敵じゃないね。
Spaceも前の方がいいし、いろんなことが子供じみてるしそのために動作が遅くなってるのは大人のやることじゃないね。
特にSafariの読み込みが遅かったりハングアップしたり、文字入力ができなくなるといった不手際はイカンよ
さらに、期待してたWifiでのファイル共有機能AirDropは古い機械では使えなくしてあるときたもんだ。

Macbook Proをメインで使っており、これをもとに戻すのは結構大変そうなのでまずはAirから
ハードディスクにパーティションを切ってとか面倒なことはせずTime Machineで元に戻しました。
command+rを押しながら起動させると4つの選択肢が出てそのなかからTimeMachineから復元を選択
TimeCapsuleかSSD を選択して自分が必要なバックアップを選んぶんだけど、何故か復元ポイントが少ない。
完全な復元ポイントしか表示されませんと忠告がでるけど、不完全にバックアップしたつもりはないのにね
前にもTimeMachineを信用しすぎてひどい目にあったけど、1時間半程度で元通りになり前と同じ程度に快適になりました
あとはLionが作ったBackup領域をなんとか消せれば問題なし
よく考えたら一度捨てたApp Store.appをわざわざ再インストールしたり結構手間をかけてアップグレードしたのになあ

追加

以下の作業でBackup領域を消せます
私の場合はAirが本体部分
はじめにHDの内容を確認
#diskutil list
Backup領域を削除
#diskutil eraseVolume HFS+ Blank /dev/disk0s*
削除した部分を使用できるように組み込む
#diskutil mergePartitions HFS+ Air disk0s* disk0s**

2011年7月24日日曜日

OSX-Lion

ついついOSをLionにしたらいつくかのアプリが動かなくなってしまった
GPSPhotolinker
TNTMIPS(Free)
GPSPhotolinkerはPhotolinkerという有料ソフトがLionでも使えるようだが50ドルの価値があるかな

2011年4月28日木曜日

原発について

技術的には可能でもうまく運用することは私たちにはまだ無理なようですね

2011年2月20日日曜日

kinectでも使ってみようか4

うまくいきそうなので、今後のためにこれまでの作業をまとめてみる。OSXしかわかりません。他のOSについても簡単にできるようです。
以下に参考にさせてもらったサイトを紹介します。これらの作業の前にXcodeをDVDからインストールした。

まずはOpenframeworksのダウンロード
http://www.openframeworks.cc/download
次にofxKinectのダウンロード
https://github.com/ofTheo/ofxKinect#readmeのInstallationに従いofxKinectをダウンロード。ofxKinectとフォルダ名を変更してからOpenframeworks/addons/にコピーをし、xcodeprojファイルをダブルクリック。開いたXcodeのウィンドウ上部のBuild and Runをクリックで立ち上がった。
また、以下のサイトで色々な情報を教えていただいた。
http://yoppa.org/blog/2156.html ここのhttp://yoppa.org/works/cbcnet/ofKinectStudy.zipというものを使わせていただいた。これをOpenframeworks/apps/exampleApps/に置きopenKinect.xcodeprojをダブルクリック。
今回は個別にドライバーのインストールを必要としなかったが、今後はもしかしたら必要になるかも。方法は以下のサイトが教えてくれます。
http://www.nilab.info/zurazure2/001139.html
http://www.in-vitro.jp/blog/index.cgi/Kinect/20101130_01.htm

2011年2月18日金曜日

kinectでも使ってみようか3

で、ダウンロードしたものだけで以下のようなことができた。

開発者のみなさんのおかげですばらしいことになっている。感謝します。
この機械は,イスラエルPrimeSense Ltd.が提供するセンサ技術の参照デザインをベースにしているそうで、以下にその詳細を抜粋します。


PropertySpec
Field of View (Horizontal, Vertical, Diagonal)58° H, 45° V, 70° D
Depth image sizeVGA (640x480)
Spatial x/y resolution (@ 2m distance from sensor)3mm
Depth z resolution (@ 2m distance from sensor)1cm
Maximum image throughput (frame rate)60fps
Operation range0.8m - 3.5m
Color image sizeUXGA (1600x1200)
Audio: built-in microphonesTwo mics
Audio: digital inputsFour inputs
Data interfaceUSB 2.0
Power supplyUSB 2.0
Power consumption2.25W
Dimensions (Width x Height x Depth)14cm x 3.5cm x 5cm
Operation environment (every lighting condition)Indoor
Operating temperature0°C - 40°C

2011年2月17日木曜日

kinectでも使ってみようか2

で、買ってきた
作業の前にXcodeをDVDからインストールしておいた。試しにexample/graphicsexampeにあるgraphicsExample.xcodeprojをダブルクリックし、Xcode.appで動くことを確認した。
openframeworksをダウンロードしApplicationsフォルダに置き、その中に別の所からダウンロードしてきたofKinectStudyを指定の場所apps/exampleapps(このフォルダはないので作った)/ofKinectStudy に入れた。
ここに入れないと動かないそうだ。
kinectのコンセントを挿しusbをMacbookproに挿してopenKinect.xcodeprojをダブルクリック。開いたXcodeのウィンドウ上部のBuild and Runをクリックししばらくするとウィンドウが開いて立体動画が映った。箱から出して数分しかたってない。
USBドライバなども入っているらしいので別にインストールする必要はなかった。
やや、3Dのドットパターンと画像がずれるがここではとりあえずいいでしょう。
簡単すぎて驚いたが、これからが大変そうだ。
ここらで失敗してりゃ諦めもつくのになあ
画像は後ほど

kinectでも使ってみようか

あの会社から出たkinectが色々使えるようなので買ってみようかと思う。
最終的には野外で植物群集の構造を立体的に把握してやろうじゃないか、3dスキャナを安く作ろうという所を目標にする
必要なものとしては
・kinect
・Xcode
・openframeworks
・kinecttoolspluginなど
・12V1Aバッテリー
kinectは13,300円ほど、12Vバッテリーは電動工具のものが良いそうだ。ほかはすべてフリーソフトである。
とりあえず情報は山ほどネットにあるようだけど、時間がない。
openframeworksがどれだけ難しいかが鍵だ
別に人の動きに応じて何かやるわけではないので単に3d情報を扱えるソフトがあればそれでもいいがどうなんだろう。


2011年2月14日月曜日

Nokiaはもうだめなようだ

先日、NokiaがSymbianを捨てMeeGoも諦めてMirosoftと手を組むことを発表した。もう将来はないという印象。詳しくはhttp://japanese.engadget.com/2011/02/12/symbian-qt-windows-phone/
昨年6月にAndroidのHTCを選択したのが正解だったようだ。
Nokiaが新しく発売する機器は中々良さそうだが、中身がWindows のなんだかという名前もまともに決められないようなOSなのでもう使うことはないだろう。まあ、HTCもこのOSを組み込んだものを発売しているしMicorosoftのこれまでのやり口からいってある程度のシェアは確保するだろうけど、そこには何も気のきいたことが生まれる要素がなさそうだ。
可能性があるとしたらバッテリーなどが改善されて2日くらい平気で動く機器をNokiaが発売し、それでAndroidが動けば候補として残るけど、ボタンのWindowsのマークを削ったりちょうど隠れる位のシールを探す手間が残る。
残念でした、またどうぞ ってことだ。