2015年12月19日土曜日

OSX (10.7 Lion) のリカバリーモードでのproxy設定

ちょっと古いOSの話です。
いろんな理由でLion以降のOSをリカバリーモードから再インストールしようとしても、proxyサーバが働いているとできないことがあります。
Appleのページにもそんなことが書かれているので諦めてUSBメモリでなんとかしようと思っていたら、解決方法を説明しているサイトがありました。ありがとうございます。
リカバリーモードに移行したのちにターミナルでネット環境をいろいろ設定できるようです。まあ、すべてターミナルで設定せずにとりあえず無線LANに繋げばIPアドレス、サブネットマスクの設定までは自動でやってくれるようです。多分。

1 利用可能なネットワークインターフェースのリストを表示する。
# networksetup -listnetworkserviceorder

当環境では当然 (2) Wi-Fi と表示されました。

2 問題のプロキシを設定する。user とpassはなしで結構。
#networksetup -setwebproxy “Wi-Fi” <domain> <port> on <user> <pass>
5.ターミナルを終了して、インストールを続行。



てな感じでなんとかできました。

ついでに、今回再インストールした理由はGooge Earthがクラッシュして使えなくなってしまったからで、理由はわからないが多分version 7を入れたあたりでどうも変になったようだ。で、いろいろ便利なGoogle Earth Proなんかもインストールしたり、「Google関係のファイルをすべて削除しては再インストール」を繰り返しているうちに面倒になり、OS再インストールにとなった。
結局、それでも問題は解消せず、GEのバージョンを6に下げたら治った、ようだ。

2015年12月7日月曜日

QGISをEl Capitanへインストール

QGISをEl Capitanへのインストールはひと手間必要でした。
先週、OSX 10.7にはインストールできたけどアプリが立ち上がらず諦めた。El Capitanは例のrootlessとかいう保護機能(SIP)があって、いろんなフォルダーがロックされているので、ハナからやるつもりはなかったけれど、shpファイルなんかをいじる必要があったので試しに入れてみようかと。
どうもよく分からないけれど、インストールは完了。

GDAL_Complete-1.11.dmgにはGDAL Complete.pkgとNumPy.pkgが入っておりこれだけ入れればいいのかと思っていたら、QGisのインストールにはmatplotlibが必要とはじかれた。で、kyngchaos.com/software/pythonに書かれた指示通り、以下を(適当にsudoで)やってみたら、
# curl -O https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
# sudo python get-pip.py
# sudo pip install matplotlib
やっぱりエラーが出てる。例のEl Capitanの保護機能のせいかな。
mkdir(name, mode)
OSError: [Errno 1] Operation not permitted: '/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/man'

よくわからないのでmatplotlib-1.4.3-1.dmgファイルを探して、ようやくうまくいきました。
よくわからないままなのは少し怖いけれど、まあいいか。