2012年1月12日木曜日

Geotagging 2

Javaアプリの”Geotag”を使って写真に位置情報を書き込むと、デフォルトの設定だと画像ファイルの作成日(つまり撮影日時)などを勝手に書き換えた新規ファイルを作って元のファイルをJPG_originalなんて拡張子をつけて残してくれる。
まあ、親切でそういう設定にしているんだろうけどね。それにExifファイルには撮影日が残っているからどうにでもなるけど、多量の写真をいじっているときは面倒なことだ。
作成日などを書き換えずにただ位置情報を画像ファイルに書き込みたい場合は以下の通り。
設定項目から図のとおりAdditional Exiftool argumentsを選んで下のボックスに”-P"と書き込む。これでファイルの作成日は元のままになる。
次にその下の項目のKeep backups of ....をえらんで下のボックスに出てくるチェックを外すとオリジナルファイルを保存しなくなる。

できてしまったたくさんの.JPG_originalという拡張子のついたファイルはmacでは面倒な事になっているので、元のjpgファイルに変換する。こんな事をファインダでやってたらきりがないのでterminalでの方法。他の方法でもできると思うけど
$for nm in *.JPG_original; do⏎
>mv $nm ${nm%.JPG_original}.jpg;⏎
>done⏎

てな感じでとりあえず元通りになる。当然、Geotagが作ったファイルに位置情報が書かれているので、いろんなことを考えてからやるように

追記

ファイル名の一括変換は以下も使えるよう。
for f in `ls *XXXXX*`; do mv $f ${f/XXXXX/YYYYYY};done